「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」 検討委員会

委員長
海⽼澤 元宏国立病院機構相模原病院 臨床研究センター
委員
《医師》
伊藤 浩明あいち小児保健医療総合センター
今井 孝成昭和大学 医学部 小児科学講座
佐藤 さくら国立病院機構相模原病院 臨床研究センター
《管理栄養士》
高松 伸枝別府大学 食物栄養科学部
林 典子十文字学園女子大学 人間生活学部
作成協力者
公益社団法人 日本栄養士会
杉崎 千鶴子国立病院機構相模原病院 臨床研究センター
朴 善美国立病院機構相模原病院 臨床研究センター
坂 牧子国立病院機構相模原病院 臨床研究センター

食物アレルギー患者に対する栄養食事指導の役割は大きく、不可欠である

食物アレルギー患者は正しい診断にもとづいた必要最小限の食物除去を行いながら、

〈適切な栄養素の確保〉 〈生活の質(QOL)を維持すること〉

が求められる。それはつまり「健康的で」「安心できる」「楽しい」食生活が送れることであり、栄養士はその支援・指導に関わることが期待されている。

本手引きは、主に管理栄養士の食物アレルギーの栄養食事指導レベルの向上を目標に作成されているが、患者の生活に携わるすべての関係者の参考になると考える。また、食物アレルギーの標準治療にもとづいた栄養食事指導の基本を示すものであり、個々の指導法の詳細を示すものではない。

厚生労働科学研究班による「食物アレルギーの栄養指導の手引き2017」刊行から4年が経過した。その間に「食物アレルギーの診療の手引き2020」や「食物経口負荷試験の手引き2020」、「食物アレルギー診療ガイドライン2021」が刊行され、診断や管理・治療に関する内容に一部変更があった。
本手引きはそれらの変更点を反映させ、最新の情報に合わせて2017年版を改訂したものである。

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