⽅法

  • OFCにはオープン法とブラインド法がある。
  • ⽇常診療においてはオープン法が⼀般的であるが、⼼因反応の関与が疑われる症例ではブラインド法で実施する。

総負荷量

  • OFCで摂取する総量を総負荷量という。
  • 総負荷量は少量、中等量、⽇常摂取量の3段階に分けられる(表3)。
  • 少量の総負荷量は誤⾷などで混⼊する可能性がある量を想定し、⽇常摂取量は幼児〜学童の1回の⾷事量を想定し、ピーナッツ・⽊の実類については学校給⾷で提供される量を⽬安としている。
  • ⽇常摂取量は耐性獲得の確認の⽬安の量である。
  • 少量のOFCが陰性であれば中等量のOFCを実施し、中等量のOFCが陰性であれば⽇常摂取量のOFCを実施する。
  • 中等量のOFCは、総負荷量をいくつかの段階に設定し、少ない総負荷量から段階的に増量し実施するこ
    ともできる。
  • Yanagida et al. J Allergy Clin Immunol Pract 2018;6:658-60e10
    ⼆瓶真⼈ら⽇⼩ア誌2018;32;776-784
    ⼆瓶真⼈ら⽇⼩ア誌2019;33:129-138

    摂取間隔および分割⽅法

    安全性および患者への負担を考慮し、本⼿引きでは下記の⽅法を推奨する。

    • 単回または2〜3回に分割する。
    • 単回摂取は、安全摂取可能量がすでに明らかな場合や、少量を安全に摂取できるか確認する場合に⾏う。
    • 分割して摂取する場合、摂取間隔は30分以上が望ましい(ただし、鶏卵は1時間程度が望ましい)。
    • 摂取から⻑時間経ってからの症状誘発の既往がある症例では、摂取間隔の延⻑を考慮する。
    • 最終摂取から2時間以上経過を観察する。